今月は何と２回も更新できるよ！やったね！
…などと思っていましたら、何と今は２月末ではなく、３月末ということに、一昨日くらいに気がついてびっくりしました。何が起こったというのでしょう（私に何が起こった）。

いや生徒さん達と授業をしていて、「今が３月」ということはもちろん認識していました。春休みとなり、「良かったねえ、休みになって。満喫しまくりでしょ！？」と話したら、「たったの２週間しかない、全然良くない（怒）！」とブチキレられたりしたので、余計に春休み＝３月とは知っていました。
けれども、前回のブログを更新してからひと月以上経っていたという感覚はなかったです…。何と速いのでしょう、時の流れとは…。そりゃあ春休みの２週間なんて、確かにあっという間だ。ブチキレるのも分かるわ～。

そうそう、全然関係ないのに、理不尽に子ども達に突如としてブチキレられた（と感じる）ことってありますよね？大人なら誰でも（誰でもかは分かりませんが、とりあえず誰でもとしておきます…笑）。
まぁ、大人の側が「理不尽だ」と感じても、子どもの側にはちゃんと怒るだけの理由があって、「その言い方にカチンときた」とか、「話しかけてくるタイミングが悪すぎ、空気読んでくれ！」みたいなこともあったりすると思うんですけれど。

それでも、大人だって未熟な存在ですから、予想だにせず怒られると、「何かひどいのでは！？」と感じてしまうこともあるわけで、そのような時、わたくしは「今のは私にキレたの！？なぜ！？」と直球で訊くことが多いです。
「そうか、私の言い方が悪かったのかな…」とか、「今ここで話すことじゃなかったな…ごめんよ…」と反省するのは大体数時間後なので（そんなにすぐ振り返れない）。←

因みに、こう訊くと子ども達も大抵「違う」と否定してくれますね。言われて「はっ」とする子が多い印象です。例えば、この例はあまり適していないかもですが（笑）、春休みが短いことを改めて意識させられ、ムカッときた子も、春休みが短いこと自体はごん塾長の責任ではないと分かっているので、「別に先生に怒っているわけじゃない、休みが少ないことにむかつくだけ！」といった風にトーンダウンし、その不満な気持ちはそれを決めた文科省とか、カレンダーに向けられていきます（誰が決めてんだよ！と言うから、知らないけど、文科省じゃない！？とごん塾長が煽った…）。←ヲイ

稀に、「そうだ！ごん塾長がいけないんだ！」とキレを突き通す子もいますけれど、そういう時もまたまた未熟なわたくしは、「何でだ！めちゃくちゃやんけ！」と一緒にキレてみることもあります。

何が言いたいかというと、親御さんも先生方も、ずーっとずーっと我慢して自分の気持ちを抑え続ける必要はないのではないかと思うのです。もちろん、あくまでもこちらは大人ですから、子どもさんよりはたくさん我慢するべきだと思いますけれど。
突然キレられたりして、時には酷いことを言われたりして、うぐぐぐぐ…！となった時、親御さんや先生方は、普段どのようにその辛い感情を処理しているのかなぁと思うことがあります。
「一緒に感情的になったら余計血の海地獄になるから、ぐっと抑えて我慢する…」は、もちろん正解なことが多いのでしょうけれど……それでも、それを続けてあまりに「つらい」と感じた時に、吐き出せる場所があったり、吐き出せる人がいるといいなぁと思います。

前もこのブログに書いたのですけど、大人は往々にして「サンドバッグ」にならないといけない場面がたくさんあります。けれども、ひたすら黙するサンドバッグではなく、我々はあくまでも人間なわけですから、「喋るサンドバッグ」であると認識し、今これだけは伝えたいと感じた時は、それは子ども達に投げかけても良いのでは…と思うのです（でもそれをブンッ！と乱暴に投げちゃ勿論ダメです）。

しかし、何となくこういう話を書きましたけれど、最近あまり怒らなくなったような気がします。この間、生徒さんから何で怒らないんだ、怒らないとダメだみたいなこと言われて、えぇ～と思ったばかりなんですね。たぶん、世の中であまりに怒ることが多過ぎて、子ども達に対して怒ることがないのでしょう。みんな、一生懸命生きていて偉いです（笑）。

ですが、あからさまに怒らないことで、何で怒らないの＝教育熱心じゃない！と取られるなら、それはそれで問題だから、そうか、もっと分かりやすく派手に怒った方がいいのか！？と思ったりもする今日この頃です。
そんなことを考えているうちに明日から新年度って信じられません（汗）。

未だ新規様の募集を再開できないのですが、もう少しだけお待ちいただけたらと思います。お待ちいただいている方には、大変申し訳ありません。